工場・倉庫の塗り替えについて 塗り替えを行うメリットを考えよう パート6
工場・倉庫の塗り替えについて
塗り替えを行うメリットを考えよう パート6
塗料選びについて
工場・倉庫の外壁屋根の塗り替えでは、適した塗料を選ぶことで、耐久性だけでなく快適性、省エネ性能を向上させることが可能になります。
また塗床工事においては使用環境や必要な特性を踏まえることで働くひとの安全性、作業効率、製品品質に大きく影響を与えます。
ここでは、塗料の大まかなプランと押さえるべき特性を解説します。
屋根・外壁の塗料の種類
塗料の種類・塗料の特徴・耐久年数
シリコン塗料 シリコン樹脂を主成分とした塗料、コストパフォーマンスに優れた塗料です。 10年〜15年
遮熱シリコン塗料 シリコン塗料に遮熱性能を付加した塗料、太陽光を反射させ温度上昇を抑えます。工場・倉庫野塗り替えにも最適です。 10年〜15年
フッ素塗料 非常に高耐久な塗料でスカイツリーやレインボーブリッジにも使用されています。 15年〜20年
遮熱フッ素塗料 フッ素塗料に遮熱性能を付加した塗料、太陽光を反射させ温度上昇を抑えます。工場・倉庫野塗り替えにも最適です。 15年〜20年
無機塗料 セラミックやケイ素などの無機物を主成分として作られた塗料無機物は紫外線で劣化しないため耐候性が非常に高い。 20年〜25年
遮熱無機塗料 無機塗料に遮熱性能を付加した塗料、太陽光を反射させ温度上昇を抑えます。工場・倉庫野塗り替えにも最適です。 20年〜25年
上記は一般的な塗料の種類と特性を解説しました。各メーカーから様々な種類の塗料が発売されており、微妙に特徴が違います。
高価で耐久性の高い塗料が良いわけではなく、建物の状況とメンテナンスサイクルなどの計画によって最適な塗料は違ってきます。
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