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仕上材はきちんと養生する

日本の家では、柱など軸組みの構造材がそのまま、あるいは部分的に仕上げ材になることがよくある。
大壁で塗りつぶされたり、下地として隠されてしまうなら、多少汚れがあってもどうということはないが、見える部分はしっかりと養生しておかないといけない。
工事が進んでくると、当然、下地工事と仕上げ工事が同時に進行したり、入り乱れてくるので、施工する場合はしっかりと養生しなくちゃいけない。
現場で柱に紙やダンボールが巻かれて保護されていることを、私らの言葉では養生という。
天井板などを脂っ気のある手で触るなどはもってのほか。ときたま耳にすることだが、建ってから二~三年もしたら、どういうのか、天井に人の手形が出てきた。
どうしたんだろうと、お施主さんが気味悪がられる話をよそで聞くことがある。この多くの原因は、手で触ったためだ。
日本のスギを張った突き板の場合はあまりないようだが、米スギでは触れた跡が出てくることがまれにある。
手ならまだしも、ひどいのになると、足跡が出たりも 。足袋を履いていても出るので、よほど注意しなくちいけない。
注意するのは施工者ばかりではない。
お施主さんが現場に来ると、どんな柱か見たいがために、勝手に養生のシートなどを外されることがある。強くたしなめられないし、困ったことだ。

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