ブログ


外装材の種類 1、セメント系外壁 1)基材の種類 ②、プレキャストコンクリート板、押出し成形セメント板

外装材の種類

1、セメント系外壁

1)基材の種類

 
②、プレキャストコンクリート板、押出し成形セメント板
プレキャストコンクリート板は、現場に持ち込んでそのまま組み立てられるように、予め工場で鉄筋を入れて成形されるコンクリート板(PC板)をいう。
同様の材料に、ガラス繊維やカーボン繊維を混入させて強化させたもの(FRC板)や押出成形セメント板がある。

 
一般的に、PC板は、ひび割れは少ないが、す穴が見られ、強いアルカリ性を持っているのが特徴であり、現場塗装する場合は、レイタンスやエフロレッセンス等を除去し、樹脂モルタルやセメントフィラーを用いて下地処理を行うことになるが、これらの材料は、表面が緻密に仕上がっているので塗膜が剥離する可能性があり、含浸タイプの2液型エポキシ樹脂シーラーが使われる。

 
工場で量産され、使用されるまでのリードタイムがあるので、現場打ちと比較して品質は安定しているものの、吸水性があり、雨水を吸い込んだ場合、十分に乾燥していないと塗装後に変色やはがれを起すことがあるので、現場保管中は雨水にあてないように注意しなければならない。

 
その他に、PC板は、笠木、庇、斜壁等の小さい部位にも使われるが、見付け面積は小さいものの汚れやすく、上端から塗膜の裏に水が入って剥離することがあるので、低汚染性塗料を使って平滑に仕上げ適切な水切りで納めると良い。

 

 

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2019 有限会社ステップリフォーム. All rights Reserved.