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外装材の種類 1、セメント系外壁  1)基材の種類 ③、軽量気泡コンクリート板

外装材の種類

1、セメント系外壁

1)基材の種類

 

③、軽量気泡コンクリート板
プレキャストコンクリート板の一種で、通称「ALC 板」と呼ばれており、セメント、石灰、硅砂に発泡剤(アルミ粉末)を入れて成形し約180℃・10気圧でオートクレーブ(高温高圧蒸気)養生して作られる。

 
軽量で、耐火性に優れ保温性が高いが、表面の強度が弱いので欠けやすく、また、表面層が粗く細かい穴があいているので吸水性が高く、表面を保護し、透湿することを防がなくてはならない。
外壁材として使う場合は、防水性の問題からたて方向に取り付け、外部側を防水処理し、内装側は通気性を確保できる仕上げにして、パネル間の目地をシーリング材で防水処理する。

 
表面の仕上げに際しては、最初にシーラーの働きも兼ね備えたフィラー(サーフェーサー)を塗布して表面を平滑にし、塗料がしみ込んでしまうことを防ぎ、塗料の付着性を高められるように下地処理を行う。

 
ひび割れの場合、あるいは、素地が欠けている場合、その欠損部の状態を見て、補修方法を決めることになる。

 
ひび割れ部分の幅が0.2 mm未満の場合、ひび割れ部分を中心に50~60mm 程度の幅の部分をワイヤブラシで清掃し、ヘラを使ってパテ状のポリマーセメントモルタルを幅 10mm、厚さ2mm程度に塗り、乾燥させて平滑に仕上げる。なお、ひび割れ部分が動く場合は、可撓性エポキシ樹脂を使う。

 
クラックの幅が1mm 以上ある場合、ポリマーセメントモルタル、あるいは、エポキシ樹脂モルタルを充填し補修することになる。
この場合は、欠損部を約 10 mm幅のU字状にカットし、溝の内部の切粉等を除去してプライマーを塗布後、シーリング材を塗り込んで乾燥後表面を平滑に仕上げる。
その後、油脂、塵を除去して清掃し、充分に乾かし、全面塗装して仕上げる。

 

 

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