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外装材の種類 5) 金属系素地塗装仕様例

外装材の種類

5) 金属系素地塗装仕様例

 
金属系基材には、概ね、表に示す塗料等の仕上材が使われている。

 
この内、加熱硬化塗料について、アミノアルキド樹脂塗料は、屋外で使用すると黄変するので使われないが、アクリル樹脂焼付け塗料は工場で塗装されるサイディングパネル、雨戸等の仕上塗装に使われる。

 
金属面の塗装についても、長期的に美観を守るという面から、耐候性に優れた上塗り塗料を選択しなくてはならないことは言うまでもないが、前述のように、塗料が金属面に密着すること、錆の発生を防ぐことも重要な目的で行われるので、下地処理と下塗り塗料の選択が大切である。
このためには、下地処理と下塗り、中・上塗り塗料の組み合わせが整合している必要があり、何が何でも耐侯性の良い塗料を選べばよいというものでもない。

 
塗り替えサイクルを配慮した塗装仕様を採用することが必要であり、そして、これに適合した下地処理が行われていなくてはならない。

 
例えば、3~4年サイクルで塗り替えるならば、むやみに高性能な塗料を選ぶことは経済的でないが、10年サイクルならば、退色や多少の錆が発生したとしても 10 年目の塗り替えまで基材が傷まずに耐えられる高性能仕様が必要となる。
現状の塗り替えには、アクリルウレタン系塗料が多用されているが、今後は、アクリルシリコンやフッ素塗料の使用が多くなると思われる、ただし、15年以上の塗り替えサイクルを目指して高耐侯性のフッ素塗料を塗るとした場合、これに見合うしっかりとしたケレンや防錆が出来ていなければ意味がないことを十分に認識しなくてはならない。

 

 

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