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塗料の製造

 

塗料の製造

 

塗料の製造は次に示すようにいくつかの段階的工程を経て行なわれます。

 

  1. 塗料原料般入

    受入れ検査を終えた原料が工場に般入されます。

  2. 前練り工程

    この工程は、顔料をワニスに十分湿潤させ、次の顔料分散工程をスムーズに進めるために顔料とワニスを混合してかきまぜ、ペースト状にします。前練り工程で使用される機械としては、ニーダー、ディゾルバーなどがあります。

    この工程は、次の顔料分散工程に使用される機種によって省略される場合があります。 

  3. 顏料分散工程

    顔料分散工程は、塗料製造において最も重要な工程で、顔料がワニス中に均一に混合し、塗料の種類により、顔料分散の度合の要求度が異なり、また、顔料分散装置によってその能力も異なるので、塗料の種類・製造量によって顔料分散装置が選択されます。

    この工程で使用される機種としては、ポールミル(スチールボールミル、ペブルミル)サンドミル、アトライター、コロイドミル、ロールミルなどがあります。

  4. 安定化工程

    顔料分散が終わると、これにさらにワニス、添加剤が加えられ製品化されますが、分散によって得られたペースト (ミルベースと呼ぶ)に急激に多量のワニスを加えると、顔料が再凝集したり、樹脂が析出したりすることがあり、これをさけるためにミルベースのワニス組成に近いワニスを少量加えて混合しかきまぜ安定化させる工程です。

  5. 溶解工程

    分散され安定化したペーストには、さらにワニスおよび添加剤が加えられ均一にかきまぜられて製品化されます。

    この工程は、ディゾルバーによって行なわれる場合が多い。

  6. 調色工程

    同種の各色の塗料を混合し目的の色を作ります。

  7. ろ過工程

    各工程中に混入された異物(ゴミなど)をとりのぞくために、塗料はろ過され缶詰されます。

  8. 缶詰工程

    ろ過された、塗料を缶詰めされます。

  9. 検査工程

    製造された塗料は、各種の検査を行い規格に合格した製品を出荷する。

  10. 製品出荷

    製品検査を終えた塗料は出荷されます。

 

以上の工程は、塗料の種類、色などにより省略される場合があります。

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