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『基礎を高くし、床下換気を十分に 』

布基礎の高さは公庫基準で定められているが、これはあくまでも最低基準だ。
私は黙っていても四五センチ以上は確保することが多い。
公庫仕様は三六センチだから、およそ一〇センチ高くなる見当だ。
高温多湿の日本では、やや高床にして、床下換気を考えなくてはいけない。
昔は床下に人間が入れた家がたくさんあった。
お寺などが腐らずに長い風雪に耐えているのも、床下を縦横無尽に風が通っているからだ。
最低四五センチとっておけば、一〇センチが土かぶり(地面下)になっても、地上に三五センチ出ることになる。
このくらい高さは風窓(通気孔)をとる上でもあったほうが望ましい。
さて風窓だが、これもただつければいいというわけにはいかない。窓が開いていても空気が通らないのでは、およそ意味がない。
家の方位や土地柄を考慮して、一番風が通り抜けやすいところに設けなくては駄目だ。
「風窓は布基礎を切りとってつくるのだから、むやみやたら多くすればそれだけ、基礎は弱くなる。
効率のよいとり方をうるさくいうのはそのためだ。
布基礎が建物の内部に縦横に間仕切りに入っているような場合は、その間仕切りの基礎をある程度欠いておかないと、家の外回りだけに風窓があっても通気がうまくいかない。
内部の基礎が風を止めてしまうと、床下で蒸れた空気が逃げ場を失い、汗をかいてやがて湿気が土台に回り腐ってしまう。

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