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『土間シートは使い方を慎重に』

床下の湿気が上がらないように、地面にポリエチレンでできた土間シートを敷く工法がある。
湿気をシャットアウトしてしまうのだから悪くはない。
湿気の多い地域ではよく使う。
この場合、気をつけなきゃいけないのは施工だ。
施工者が不慣れだったり、あまり気を遣わずに敷くと、かえって湿気を回すことになるので要注意だ。
とくに束石の部分。ここから湿気が上がらないように、テープで押さえをしっかり行わないといけない。
施工のマニュアルを必ず守らなければいけないところだ。面倒がって、束石の立つ部分のシートを切り抜いてそのままなんぞにしたときには、押しこめられた湿気が束石のすき間に回って、たちまち床を腐らせてしまう。
施工が不完全では害こそあれ、益は一つもない。
「地面から出る湿気はものすごいもので、シートを敷いて一晩もおくと、シートの下が露でびっしょりになってしまう。
これを見ると大抵のお施主さんは驚かれる。
「あんなにすごい露(湿気)で、シートが腐ったときは大変だ」
と心配する人もなかにはいる。だが、心配無用。ポリエチレンは腐れがこないし、地面に密着して敷くので、水滴がたまると飽和状態になるから、水びたしになることはない。
ただし、シート上にも湿気や熱気が回るわけだから、シートを敷いても風窓は、きちんととる。むしろ大きめにとる。これは原則だ。

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