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『屋根下地の仕組み』

屋根の下地は屋根ふき材や屋根の傾斜によって多少違ってくるが、日本瓦ぶきの屋根を例にとると、まず、屋根垂木(屋根材を支えるために棟から軒に渡す木)の上に野地板という板をはる。
野地板というのは、昔は瓦ぶき下地に土をのせて、土で瓦のなじみをとるようにしてふいていたので、野の地、つまり土という意味ではないか、といわれている。
今は土で瓦をふくことはほとんどないが、言葉だけは残っている。
土は防水・吸水に大きな役割を果たしたが、重いのが欠点。今のように細い柱では支えるのにはなはだ心もとない。
第一、土を確保するのが大変だし、職人もいなくなった。
現在は野地板の上に防水用にアスファルト・ルーフィングやアスファルト・フェルト(紙にアスファルトを含浸させたもの)などのふき下地を敷き、その上に瓦桟とか瓦座といっている細い木を横に打ちつけ、そこに瓦をかける
という順序になっている。いわゆる「引っかけ桟瓦ぶき」というふき方だ。

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