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十年一区切りの家づくり

 

十年一区切りの家づくり

 

間取りプランを練る場合、つい現時点での要求ばかりを優先しがちになる。

 

ところが、当り前のことながら、家は建ち上がった時点から以後、ずっと長く住むことになる。

 

せめて、三年なり、五年なりを見越したプランでないと、すぐに使い勝手が悪くなってしまう。

 

といって、生命保険とは違うのだから、二十年先、三十年先まで考えて、設計するというのは無理な話だし、馬鹿げている。

 

お施主さん(発注者)の中には「せっかく建てるのだ。

 

将来も不都合のない家をつくろう。

 

若いものが結婚したときの部屋もつくっておかなくては……」と、えらく先々を考える人もいる。

 

何のことはない。

 

聞いてみたら、息子さんはまだ小学生だというじゃないか。

 

親と同居するかどうかだってわからない。

 

わかりもしない先々のことをプランに盛り込むのは考えものだ。

 

住居を考える場合、「十年を一区切りにして考えるとよい」と経験上、私らはよくいう。

 

十年をめどにしてライフサイクルを考えるのはさほど難しくないし、十年を節目にして、そのときは、「改築してもいい」と思うくらいの融通性がほしいということだ。

 

だから、最初の段階から、将来の増改築を見込んでおいたほうがよいし、そのほうが住みやすい家ができ上がる。

 

その点、在来工法といわれる軸組みの木造家屋は好都合だ。

 

ツー・バイ・フォー工法や軽量鉄骨プレハブでは、一部を壊して、建物をつけ足したりということが、簡単にはできない。

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