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大いにすすめたい襖の間仕切り

 

大いにすすめたい襖の間仕切り

 

西洋の住居は「蜂の巣形」、日本の住居は「田の字形」とは、よくいわれるところだ。

 

石や煉瓦づくりの西洋の住居では、物理的に一室の大きさが制限される。

 

結果、大きくするには、壁で仕切った小部屋を、あたかも蜂の巣のごとく連結していかざるをえない。

 

ところが、軸組み工法の日本の木造建築の場合は、一室を広くとったあとで、襖や壁で仕切っていく。

 

いかようにも仕切れるのが、大きな特徴になっている。

 

ならば、このメリットは大いに生かすべきだ。

 

プライバシーの確保とやらで、ひところ襖の仕切りは敬遠されたが、また見直されつつある。

 

日本の家の場合、防音室のような特殊な場合を除き、壁はせいぜい一○センチ内外の厚さしかとりつけられない。

 

音を完全にシャットアウトするのは、土台無理な話なのだ。

 

それを考えれば、いっそ、下手に壁をつけるよりは、できるだけ襖で仕切って、二間続き、三間続きになるように設計したほうが、機能性のよい家になる。

 

小さな家ならばなおのこと。

 

壁で仕切った小さな部屋をいくつもつくるより、とり外し自在の襖をつけておけば、部屋を多目的により有効に使うことができる。

 

仕切れば寝室に、開けば居間にも茶の間にも。

 

あるときは客間にも早変わりする。

 

襖続きの部屋なら融通無碍だ。

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