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日本独自の知恵、摺動による開閉

 

日本独自の知恵、摺動による開閉

 

「襖はいいが冬、すき間風が入ってくるのがたまらない」という人がいる。

 

安普請の住まいで、家そのものが歪み、建てつけが悪くなり、いかんともしがたい、ということは確かにあるが、普通の家では、襖にしたからすき間風が入ってくるということは、めったにない。

 

ちょっと、認識不足だ。

 

襖だけでなく、障子でもそうだが、これらは摺動といって、すって動かす。

 

これも日本建築の偉大な知恵だ。

 

洋風の家では、戸車をつけレールの上を動かす。

 

すって動かすという発想がない。

 

襖の場合、すって動かすから、敷居と密着しているために空気が抜けることがない。

 

かなり気密性があることを覚えておくとよい。

 

住んでみないとなかなか気がつきにくいが、戸車なんかつけた間仕切りでは、下からスースー風が入り込んで、冬、それこそ落ち着かない。

 

アコーディオン・カーテンなんぞは、悲しくなるくらい寒気が入り込む。

 

洋風のノブつきのドアはともかく、家の中の開口部はできるだけ、すって動かすようにしたらどうか。

 

日本が生んだ優秀性を見直したいところだ。

 

洋室と和室の仕切りを視にしたってちっともおかしくない。

 

戸襖にして、片面に板を張れば、洋間とも調和する。

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