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『南西のトイレは不吉か』

お年寄りがいる家庭では「南西にご不浄がある家は、家相が悪い」といって嫌う。
下水道の完備されていなかったころには、確かに、裏鬼門(南西)のトイレはタブーだった。夏、臭気が上がって、家の中に吹き込む。
だから「床の間の裏側」という言葉があったように、昔の家はよく、どこの家も示し合わせたように、床の間の裏にトイレをもっていったものだ。
床の間は南や東に面する北ないしは西の位置に置くから、必然的に鬼門が避けられたわけだ。
考えるに、家相というのは、使い勝手のよい家を説くのに、よりわかりやすくするため
の手段として、吉だの凶だのの言葉を使ったのではないだろうか。
私はそのように解釈している。とすれば、南西位のトイレがよくないことも説明できる。
しかし、こうした家相が生きていた時分と今では、住環境が様変わりした。こんなことにこだわる必要はないだろう。
年中いるところではないから、西日が当たって、使い道に困る南西スペースにトイレをもっていくのもいいかもしれない。
暖房便座つければいいのだから、北トイレも一向に差し支えない。

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