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『仏壇と床の間をドッキング』

最近は床の間に仏壇を設ける式がはやっている。悪くないと思う。ただし、仏教徒ならともかく、まだ仏様のいない家で、将来に備えて仏壇をつくっておくのは、やはり抵抗があるだろうから、あえてはすすめない。
仏壇は東向きか南向きが決まり。床の間も同じ向きにつくるものだから、両者はドッキングがしやすい。
それと、奥行も三尺とらずに、一尺五寸とか二尺にして、裏側を本棚などにするといった式も受けている。二尺奥行があれば、花くらいは飾れるし、正月のお三方も置ける。
気をつけたいのは、床の間の部材。簡略にした床の間の場合でも、床の間を構成する床柱や床板、床がまち、落とし掛けが一体となって美しさを出さなくてはならない。
昔から、私らは、「したん、こくたん、たがやさん」という。唐木で統一するわけだ。
ただ、このごろは、掃除が大変なので、雑巾でさっと拭けるマツのむく板を床板に使用することが多いが、この場合は、ほかが唐木ではかたすぎて不釣合になる。
何を使わなくてはいけないという規則はないが、昔からいわれている決めを無視すると、どうにもちぐはぐな床の間になってしまう。

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