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『廊下を挟んでドアが向き合わないように』

「三回建て直せば住みやすい家ができる」よく言うように、設計段階では気づかなかったが、住み始めてみて使い勝手が悪いことに気づく。
そんなことがよくあるものだ。
実際には、一生のうちに家を建てるのは一回、三回も建て直せる余裕などないのが普通だろう。
ならば、一度失敗したことは繰り返さないようにしないといけない。
お施主さんの声に学ぶことは多い。
設計のお手伝いをするときに、特に注意しているのがドアの位置だ。
家の中の間仕切りは極力、襖や障子などの摺動をすすめているが、そうばかりもいかないことがある。
洋間の場合、うっかり廊下を挟んで、ドアが向かい合うことがある。
これは設計のときにはわかりにくいが、非常に使い勝手が悪い。
「同時に出入りすることはないから」
図面の上だけでのお施主さんのそんな声はあてにならない。
半間幅の廊下を挟んで、トイレの対面に部屋をとったお宅があった。
ドアが向かい合っているから、しょっちゅうぶつかる。はち合わせになる。
「入っていませんね」 トイレに誰もいないのを確認してドアを開けなきゃならない。
想像を絶する不都合さだそうだ。気をつけなくてはいけない。
ついでに言っておくが、ドアは本来は室内側にあけるべきものだ。
逆だと不意に開けたとき廊下にいる人にぶつかってしまう。

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