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地盤は必ず杭打ちで確認する

 

地盤は必ず杭打ちで確認する

二十年も前のことだから、随分古い話になるが、基礎で一度失敗したことがあった。

 

東京・小岩で、同じ敷地内に二棟建てたときのことだ。

 

一応地盤を調べて、普通の基礎で十分に保てると判断し、手前から着工した。

 

同じ敷地内でもあるので、奥の家も手前と同じ基礎で工事を行った。

 

ところが、建ち上がって四~五年たってからだ。

 

奥に建てた家が曲がってきた。

 

地盤が不同沈下を起こしたのだ。

 

同じ敷地だからと油断したのがいけなかったが、十五年くらい前まで、そこは池だったというではないか。

 

あとから聞いた話でわかった。

 

先にわかっていれば、杭を打つなりの工事をしたのだが、そこまで、気がつかないでエラーをした。

 

地盤の硬さは表面ではわからないことが多い。

 

このケースでも地上面は固まっていたので、うっかり、手前と同じ地盤だと判断してしまった。

 

木造の家の場合は、いちいちボーリングをして地盤を確認するわけにはいかないが、やはり、どんな工事でも長い杭を打ってみる必要はある。

 

田や沼、埋立地の場合は、基礎も地山のあるところまで下ろさないといけないからだ。

 

地山というのは、やわらかい土の層の下にあるかたい土で、杭はここにいき当たると食い込まなくなる。

 

基礎は必ずこの地山まで掘り下げないとだめだ。

 

早晚家に歪みが出てくる。

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