加熱残分 heating residue’ nonvolatile matter 2021/02/02 塗料を加熱したとき、溶剤類が揮発したあとに残った成分の割合。つまり、塗膜となる成分(顔料・樹脂)の量。不揮発分ともいう。
乾燥 drying, curing 2021/02/02 塗った塗料の薄層が液体から個体に変化して塗膜になること。乾燥の形態には揮発・酸化重合・熱重合などがあり、乾燥方法には自然・強制・加熱(焼付)がある。乾燥状態は指触・半硬化・硬化の3段階に大別す…
顔料 pigment 2021/02/02 塗料、印刷インク、化粧品などに一定の色を与えて着色する物質。水・油・溶剤に溶けない微粒子状粉末で、無機または有機の化合物。粉末自体は物体に染着する能力はないが、ビヒクル(展色剤)の助けによっ…
希釈剤 diluent 2021/02/02 溶剤の溶解力による分類の一つで、真溶剤(または単に溶剤)、助溶剤に対して希釈剤と呼ばれる。それ自体では樹脂などを溶解する力はないが、シンナー成分の増量または溶剤が下層塗膜を過度に溶解するのを…
キセノン ランプ xenon lamp 2021/02/02 比較的昼光と似た連続スペクトルを出すランプで、キセノンガスを満たした石英バルブ内に電極を配し、放電により発光させるものである。比色用光源、測色用光源として用いられる。
知っておきたい!!塗料構成の基礎知識 2021/01/31 塗料成分は文字通り、塗膜になる成分で、これが多いほど暑い塗膜が得られ、塗料としてはむだが少なく、有利な塗料という事になります。逆にいえば、非塗膜成分、つまり、溶剤の多い塗料ほど塗膜は薄く、…