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ボイル油に顔料をねりこんだ最も歴史のある塗料。堅練ペイントと調合ペイントがある。前者は顔料を多く入れてペースト状にねり合わせたもので、使用するときにボイル油を加えて粘度を調整して用いる。調…

油ワニス、フタル酸樹脂などの中の脂肪油または脂肪酸の占める割合をいう。短油・中油・長油住などに区別され、脂肪油(または脂肪酸)の占める割合が少ないものが短油性、多いものが長油性で、中油性はそ…

→尿素樹脂参照

→ロジン参照

乾燥向上のために乾性油に2～10%の無水マレイン酸を付加して作った合成乾性油。

ポリエステル樹脂の一種で、マレイン酸またはマレイン酸誘導体と多価アルコールの結合によって得られる樹脂。淡色で色やけが少なく、耐候性、耐熱性がよい。ラッカー、油ワニス、速乾ニスの原料。

融点が常温よりも高い高分子樹脂を用いて作った粉末状の無溶剤塗料。樹脂としてはエポキシ、アクリル、ポリエステルなどが用いられ、さらに架橋剤としてメラミン、ウレタン、多塩基酸アマイドなどが用い…

ペーハー値。ピーエッチ値ともいう。水素イオン濃度のこと。純粋の水はpH＝7で中性、これより大きい値はアルカリ性(7→14)、小さい値は酸性(7→1)という。

乾性油(あまに油、しなきり油など)、半乾性油(大豆油、サフラワ油など)に空気を吹きこんで100℃前後で加熱して作った重合油に乾燥剤(マンガン、コバルト、鉛などの金属石けん)を添加した塗料用の加工油。 …

ポアズともいう。 流体の粘度を表わす単位。1/100Pをセンチポイズ(CP)という。 水の粘度は約1CPである。