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塗料中に種子状の小さなつぶのある状態をいう。顔料の凝集、ドライヤーの折出、異物の混入などが主原因。

石油系炭化水素溶剤ともいわれ、石油原油の分溜によって作る。ミネラルスピリット、灯油など。

→ポリマー参照

2個以上の分子が化合して、それぞれの分子よりも分子量の大きい化合物を生する反応。水などの副生物を伴なう。

総トン数から機関室・操縦室・船員室を差引いた容積をいう。つまり、船客・貨物の輸送に使用される容積をいう。総トン数と同じく100立方フィート=1トンとして計算する。大体、総トン数の0.65に相当する。…

硝酸繊維素、硝酸セルロースともいう。リンター、パルプなどの繊維を硝酸、硫酸の混合物て硝化して作る。NCラッカーの主原料。

単独ては溶解力はないが真溶剤に加えて溶解力を増す溶剤（アルコール系）をいう。

塗料中の塗膜となる成分の量。ソリッド分ともいう。つまり、油、樹脂、顔料など固形物の分量。

天然樹脂であるコーパルと乾性油とで作った中油ワニス。中油ワニスの総称として用いられることもある。家具、建具などの透明塗りに用いられる。

コールタール・ピッチなどと、エポキシ樹脂および硬化剤から成る塗料。膜厚で耐水性がよく、鋼橋、船舶、タンク、海洋構造物などの重防食塗装に用いられる。単にタールエポキシ塗料ともいう。