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1回塗りて100μ以上の膜厚が得られるような、超ハイソリッド塗料をいう。重防食用塗料に多い。

塩化パラフィン、塩化アンチモン、塩素化ビフェニルなどは火災に会うと分解して消火性ガスを発生する。炭酸カルシウムも熱分解して炭酸ガスを発生する。

ボイル油の1種。あまに油をボイルし、乾燥剤を加えた油で、外部用として用いられる。

エマルションを生成し、乳化の安定化に用いる薬剤。塗料用エマルションの乳化重合には一般に陰イオンおよび非イオン界面活性剤あるいはポリビニルアルコールなどが用いられる。→界面活性剤

モノマーを水中で乳化剤の働きによって重合すること。酢酸ビニルエマルションはこの法による。

→エマルション参照

尿素とホルムアルデヒドにフェノールを加えて樹脂化したもの。加熱または酸の添加によって樹脂は硬化する。アミノ樹脂の1種。

尿素樹脂を主体とした塗料。通常アルキド樹脂で変性し、いわゆるアミノアルキド樹脂塗料として用いる。酸を加えることにより硬化するので主に木工用塗料として用いられる。

顔料が液体でぬれているときの色、あるいは塗料では乾燥前の塗膜の色をいう。

熱を加えれば柔らかくなり、冷却すれば硬くなることを繰り返す性質。常温乾燥塗料の塗膜は一般に熱可塑性である。