バルコニーの防水工事(FRP工法)で雨漏り解消!作業手順と注意点について
2019/10/21
おはようございます!
今日は、お客様のバルコニー防水工事のお仕事に来ています。
天気も良くて、施工日和ですね!
まずは、バルコニーの清掃作業から始めさせていただきました。
長年の使用で付着した汚れやコケなどをしっかり除去していきます。
この作業が実は とても大切なんです!
次に行うのが「ケレン作業」という下地処理です。
専用の工具を使って、古い防水層や劣化した部分を丁寧に削り取っていきます。
素人の方には少し難しい作業かもしれませんが、この工程をしっかりやることで、新しい防水層との密着性が格段に良くなるんですよ!
よく「FRP防水って何?」というご質問をいただくのですが、FRPとは「繊維強化プラスチック」の略称です。
ガラス繊維を特殊な樹脂で固めて防水層を作る工法なんです。
とても丈夫で長持ちする防水方法として、多くのお客様に選んでいただいています!
今回のお客様の場合、以前から雨の日に少し水がしみ出すという症状があったそうです。
早めの対応で大きな被害を防げて本当に良かったですね。
作業の途中経過をご紹介すると、下地処理が終わった後は
- プライマー(接着剤のような役割)の塗布
- FRP樹脂の塗布と補強材の設置
- 表面仕上げ材の施工
という流れで進めていきます。
お客様に安心して長くお使いいただけるよう、一つ一つの工程を丁寧に行うことを心がけています。
完成後は、お客様に使用時の注意点なども詳しくご説明させていただきますので、ご安心ください。
明日は仕上げ作業を行う予定です。
天気予報も良好なので、予定通り完了できそうです!
完成写真も、また後日アップさせていただきますね。
最近は、環境に優しい材料や、より耐久性の高い工法なども次々と開発されています。
弊社も常に新しい情報をキャッチアップして、お客様に最適な提案ができるよう努めています。💪
それでは、午後の作業も安全第一で進めていきますね。
また更新させていただきます!