築年数の経ったアパートも安心!外壁修繕の現場から〜大工工事と左官工事で美しく安全な住まいへ〜
2019/12/13
みなさん、こんにちは!
今日は調布市にある某アパートの外壁修繕工事の様子をお届けしたいと思います。🔧
昨日から始まった工事では、塗装工事の前に重要な下準備として大工工事と左官工事を実施しています。
建物の経年劣化による損傷箇所をしっかりと補修することで、その後の塗装の仕上がりも美しくなり、より長持ちする外壁に生まれ変わります。
今回の現場では、まず大工工事として「ラスカットボード」を使用しました。
このラスカットボードは、建築の専門用語で恐縮ですが、簡単に言うと「壁の骨組みをしっかり補強するための特殊な板材」です。
古くなった外壁の下地をこの材料で補強することで、建物の強度が増し、安全性が高まります。
続いて行った左官工事では、モルタルを使用して表面を整えていきました。
モルタルと聞くと難しく感じるかもしれませんが、これは「セメントを主成分とした、壁を平らできれいに仕上げるための材料」です。
職人さんの確かな技術で丁寧に塗り付けることで、凸凹のない美しい壁面が完成していきます。
私たちが特に気を付けているのは、「急がば回れ」という言葉の通り、下準備をしっかりと行うことです。
外壁塗装は建物の見た目を美しくするだけでなく、建物を雨や紫外線から守る大切な役割があります。
そのため、下地の補修を入念に行うことで、より長持ちする仕上がりを目指しています。
モルタルの乾燥を待って、いよいよ次は外壁塗装工事に入ります。
塗装では、建物の美観だけでなく、防水性や耐候性にも優れた材料を使用する予定です。
このように段階を追って丁寧に工事を進めることで、建物の寿命を延ばし、入居者の皆様により快適な住環境を提供できると考えています。
また、定期的なメンテナンスを行うことで、大規模な修繕を防ぎ、建物の資産価値を保つことができます。
明日は塗装工事の様子もレポートさせていただく予定ですので、お楽しみに!
建物の維持管理について、皆様の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の更新でお会いしましょう!