長尺シート施工で見違える程キレイになる下地調整作業の全工程をご紹介
2019/12/21
こんにちは!
今日は調布市にあるアパートでの施工事例をご紹介させていただきます。
昨日から、アパートの階段と共用通路に長尺シートを貼るための下地調整作業を進めています。
古いマンションやアパートの共用部分のリフォームって、見た目の印象がガラッと変わるので、私たちスタッフもワクワクしながら作業を進めているんです 😊
下地調整って「何のためにするの?」って思われる方も多いかもしれません。
実はこの作業、とても大切な工程なんです。
きれいな仕上がりを実現するためには、まず床面の凸凹をなくし、平らにすることが重要です。
今回のアパートの階段は、長年の使用で段差部分に傷みが目立っていました。
特に階段の端の部分は、毎日の往来で摩耗が激しく、このままでは新しい長尺シートを貼っても、すぐに傷んでしまう可能性があります。
そこで私たちが行っている下地調整の手順をご紹介します。
- まずは床面の清掃から。ホウキとクリーナーで丁寧に埃や汚れを取り除きます。
- 次に床面の状態をチェック。凹凸や傷みの激しい箇所をチェックしていきます。
- 補修材を使って凹んでいる部分を埋めていきます。この作業が特に重要です。
- 補修材が乾いたら、表面を滑らかに仕上げていきます。
この作業は地味に見えるかもしれませんが、実は仕上がりを大きく左右する重要な工程なんです。
下地がデコボコしていると、その上に貼る長尺シートにも凸凹が出てしまい、見た目が悪くなるだけでなく、歩行時の安全性にも影響が出てしまいます。
特に共用階段は、お子様からお年寄りまで、多くの方が毎日使う場所。
安全性を確保するためにも、しっかりとした下地調整が欠かせません。
明日はいよいよ長尺シートの施工に入ります。
今回使用する長尺シートは、耐久性が高く、お手入れも簡単な最新のものを選ばせていただきました。
施工が完了したら、また皆様にご報告させていただきますね。
リフォーム工事って、工程の一つ一つに意味があって、それぞれが大切な役割を持っています。
私たちは、「住まいの価値を高める」という使命を持って、これからも丁寧な施工を心がけていきたいと思います。
それでは、また次回の更新でお会いしましょう!