外壁塗装の選びやすい人気色ベスト3
2020/04/15
優しい雰囲気のベージュ
ベージュは、外壁の色として人気が高い色です。
温かみがある色なので、ホッとできる優しい雰囲気を持つ家に仕上げたい人におすすめです。
それに、ベージュは膨張色なので、視覚的に家を大きく見せる効果もあります。
そのため、実際よりも広く見えたり、奥行きを感じるなどのプラスの効果が得られます。
また、白系の色なので、どんな色とも調和しやすく、周囲から浮くこともありません。
土の色に近いので、植物との相性も良く、庭木を自然に引き立てることができます。
さらに、汚れが目立ちにくいメリットもあります。
外壁は風雨にさらされるため、数年経つと砂埃や苔が付くことが多いです。
しかし、ベージュなら、汚れと元の色との差が付きづらいので、安心して長く使い続けられるのです。
それに、性別や年齢によって好みが分かれづらい色でもあるので、もし、外壁の色選びで家族と意見が分かれてしまった時には、選択肢の一つにしても良いかもしれません。
スタイリッシュなグレー
グレーは、最も汚れが目立ちにくい特長を持った人気色です。
風雨によるカビや砂埃もしっかりカバーするため、数年経っても見た目の変化が生じにくいメリットがあります。
また、グレーは収縮色のため、建物全体をスッキリと見せ、安定感を感じさせることができます。
そのため、家をスタイリッシュに見せたい人や、落ち着いた雰囲気に仕上げたい人におすすめの色合いです。
周囲の景観に左右されづらい色でもあるので、近隣の外壁の色や庭木の種類を気にする必要もありません。
さらに、グレーの濃さによっても違いが楽しめます。
薄いグレーは、清潔感があって目に優しいですし、濃いグレーは、クールで重みのある印象を与えます。
そのため、おしゃれな見た目と、汚れが目立ちにくい機能性を兼ね備えた色だと言えるでしょう。
それに、建物の輪郭がはっきりするので、周囲に埋もれにくい特長もあります。
控えめな印象を与えながらも、人目を引きやすい色合いです。
明るい印象のオレンジ
外壁塗装に個性を出したいのなら、オレンジが良いでしょう。
ただし、赤に近い色合いは派手になってしまうので、選ぶ際には薄いオレンジがおすすめです。
家の外壁に多いベージュや白との相性も良いので、周囲から目立ちすぎる心配もありません。
それに、オレンジは暖色系のため、明るい印象を与えることができます。
そのため、疲れたり落ち込んだ時でも、気持ちを明るく前向きにする効果があります。
また、住んでいる人の印象も色の影響を受けやすいので、近隣に明るいイメージを与えることができるでしょう。
同じ赤系の色にピンクがありますが、男性の場合は抵抗がある人もいるかもしれません。
その点、オレンジなら性別を選びませんし、子供や女性にも好まれる色なので、家族で住む人にも適しています。
それに、黄色よりも目に優しいので、天気が良い日でも目がチカチカすることがありません。
カビなどの黒ずみも目立ちにくく、お手入れがしやすい点もメリットです。
外壁の色選びで大切なこと
外壁の色は、屋根の色との相性や、周囲の家との調和も大切です。
ですから、どの色とも合わせやすいベージュ、グレー、薄いオレンジがおすすめです。
優しくてくつろげる雰囲気に仕上げるならベージュ、スタイリッシュで汚れを目立ちにくくするならグレー、明るさを出し個性化を図りたい場合には薄いオレンジが良いでしょう。