キッチンは主婦の使い勝手を考えて明るく開放的に
2021/04/24
キッチンは主婦の使い勝手を考えて明るく開放的に
失敗しないリフォーム及び増改築のポイント9
需要が多い水回りのリフォームの中でも、とりわけ多いのがキッチンのリフォームでしょう。
家庭のおいて最も重要なのは主婦の仕事です。
キッチンは、主婦がそこで多くの時間を過ごす場所ですから、家の中でも重要な場所になるのです。
キッチンに問題があると、主婦にとっては家事が苦痛なものになってしまいます。
キッチンが使いやすく快適なものになれば、主婦も元気になって、家事も楽しくなります。
主婦が生き生きしていれば、夫や子供たちも楽しくなり、家庭も明るくなるでしょう。
キッチンのリフォームには、それだけの効果があるといっても過言ではありません。
キッチンは、主婦の使い勝手を考えてリフォームするのが、最も重要なポイントです。
調理台の高さは、主婦が最も使いやすい高さに設定し、キッチンのレイアウトは、調理する際の動線を短くするように工夫し、なおかつ収納や喚起のためのスペースも十分確保できるようにします。
キッチンで問題なのが収納スペースです。
収納が上手くいけばスペースも広々してくるものです。
天井までの高さがある収納にすれば、収納力も高まり、すっきりした印象になります。
但し、流しや調理台の上に吊り戸棚を設ける際には、戸棚の一番下の部分の位置が高すぎると、あとで入れたものが取り出しにくくなって、かえって使い勝手が悪くなってしまいますので、その点は注意が必要です。
また、キッチンはできるだけ開放的に作った方がいいでしょう。
隣がリビングであれば、対面式キッチンセットの片面をリビングとの間に持ってくることで、リビングでくつろぐ家族との会話を楽しみながら台所仕事をすることができます。
リビングとまったく仕切られた状態にあると、主婦も孤独になりがちなものです。
それに、キッチンが北側にあって、暗かったり、窓が1つもなかったりという状態では、精神的にも衛生的にもよくありません。
できれば光を南側から採り入れられるようにして、なるべくキッチンを明るくするように工夫することも大切です。