とっておきの快適整理術収納を工夫すれば家の中がすっきりする
2021/04/24
とっておきの快適整理術収納を工夫すれば家の中がすっきりする
失敗しないリフォーム及び増改築のポイント10
収納をちょっと工夫するだけでも、家の中がすっきりして使いやすくなります。
そこで、家の中のものを上手に整理して収納するための、3つのコツをお教えしましょう。
- 壁収納にすれば部屋は広くなる「コンパクト収納」 せめてリビングだけはゆったりとしたスペースにしたいと思って設計したのに、どうも狭苦しくてという方も多いのではないでしょうか。
そういった場合には、壁に収納スペースをまとめるといいでしょう。大工さんなどに頼んで、床から天井までの壁収納を作りつけてもらえば、それでOKです。
これなら部屋の中がすっきりと広く使える上に、掃除もしやすくなります。 - ちょっとしたものをポイッと放り込める「ポケット収納」です。
例えば、新聞や雑誌、子供のおもちゃ、小物類、掃除機など、普段よく使っている細々としたものは、とりあえず、一時的に置いておけるような収納スペースがあると便利です。
例えば、階段の下など、あまり活用されていないスペースを有効に利用して、出し入れしやすいように工夫しておけば、部屋の中も散らかったりすることがなく、すっきりして気持ちのがよくなります。 - 安全で使いやすい「ゴールデン収納」 キッチンに立って、すぐ目の前に手を伸ばし、左右に水平に動かしてみてください。
実はちょうどその高さが、キッチンで頻繁に使うものを収納しておくのに最適な「ゴールデンライン」なのです。
例えば、調味料などは、奥行きの浅い棚を作ってこの位置に収納すると、とても出し入れがしやすくて便利です。
あまり高いところに収納すると、出し入れが大変だったり、落ちてきてケガをしてしまう場合も考えられます。
キッチンを使いやすくしたいと思うなら、日常よく使用するものをゴールデンラインに収納できるように、収納スペースを作るのが基本です。