工場や倉庫の塗り替えについて 塗り替えを行うメリットを考えよう パート2
2021/06/13
工場や倉庫の塗り替えについて
塗り替えを行うメリットを考えよう パート2
塗り替え時期?
メンテナンスサイクルは?
工場・倉庫の塗り替え時期は?
塗り替えの適切なタイミングは塗膜が劣化し、性能がなくなる前に行わなければなりません。
この塗膜の劣化速度は建物の周辺環境によって変化します。
具体的に塗膜を劣化させる要素としては「紫外線」「雨水」「塩分」「炭酸ガス」「温度変化」などがあり建物の周りにこの要素が多ければ多いほど寿命は短くなります。
工場や倉庫において、外壁や屋根のメンテナンスサイクルは?外壁や屋根のメンテナンスサイクルは、下地の材料、塗料のグレードによって違いはありますが、一般的には10年〜13年と言われています。
メンテナンスの周期を下記グラフの様な周期で行うと最も経済的に建物を保持することができます。
工場や倉庫において鉄部のメンテナンスサイクルは?
メンテナンスサイクルは外壁や屋根の素材によっても大きく変わってきます。
中でも鉄部は一番最初に劣化が始まり、錆が発生します。
メンテナンスの周期は5年〜7年で行うことが望ましいと言われています。
錆を放置すると、時間とともにどんどん侵食します。
一度錆びた鉄部は錆を削り落とすことはできても素材自体は元にはもどりません。
躯体自体に大きなダメージを与える前に塗装を行い保護機能を回復する必要があります。
以上のような事を参考にしてみて下さい。