工場や倉庫の塗り替えについて 塗り替えを行うメリットを考えよう パート7
2021/06/18
工場や倉庫の塗り替えについて
塗り替えを行うメリットを考えよう パート7
工場内部の塗床工事を行うメリット
工場や倉庫は企業の利益を生み出す施設です。
塗床工事は、専門的な知識と技術を必要をする工事です。
一般的な住宅塗装を主としている塗装屋さんでは施工できません。
工場や倉庫などの床面は、厳しい環境で使用されます。
使用環境によって高い水準での「耐熱性」「耐酸性」「耐摩耗性」「耐衝撃性」などが必要となります。
塗床工事はこの水準をクリアする為の、下地処理、塗料の種類や厚みの判断が正しくできなければなりません。
働く人のより身近な床を改善する塗床工事は、外壁塗装や屋根塗装より大きな影響を与え企業の利益に貢献します。
ここでは工場や倉庫の塗床工事を行う事で得られるメリットを解説します。
定期的にメンテナンスすることで資産価値を維持、永く建物を稼働できる。
フォークリフトの出入りや高温環境での床使用、油や薬品を使用する工場や倉庫など、床面は、厳しい環境で使用されます。
メンテナンスを長期間怠ると塗膜の保護機能が失われ、建物の躯体にダメージを与えてしまうことに繋がります。
適切なタイミングでの塗床工事は建物の資産価値を維持し、より永く工場や倉庫の稼働を可能にさせ事業活動に寄与します。
働く人の安全性、作業効率の向上
水や油で滑りやすい床、床の劣化で段差が生じてしまっている職場では、安全に作業することはできません。
塗床工事にて改修を行うことで床の凹凸をなくし、滑りにくい床にできます。
労働環境を整えることで働く人の安全性が確保され、それにより作業効率も向上し、結果生産性向上につながります。
製品の品質向上
クリーンルームや精密機器を製造する工場では、埃や静電気の発生は製品品質の低下を招きます。
また「5S」という言葉を耳にしたことがある方も多いかと思います、その他の工場や倉庫においても、トヨタを始めとする多くの企業で組織を上げて取り組んでいる「5S」の清掃、清潔の実践は塗床工事を期に改めて取り組むことができ、製品の品質向上に繋がります。
クリーンな工場や倉庫で企業イメージ向上
汚れていたり破損したままの工場や倉庫の会社にどんなイメージを持つでしょうか?「管理が出来てないルーズな会社では?」「お金がない危ない会社では?」などいいイメージを感じる人はいないと思います。
これは取引先だけでなく、社員に関しても同じ感想をいだくでしょう。
定期的なメンテナンスで工場や倉庫内の美観を保つことは、様々な点で企業イメージの向上に貢献します。