モルタル仕上げとは?その種類や特徴を解説します!
2022/06/21
モルタル壁の特徴
モルタル壁とは、砂とセメントと水を混ぜた素材で作られる外壁材です。
砂とセメントと水それぞれのおおよその割合は、5:2:1となっており、セメントが大きな割合を占めます。
セメントが大きな割合を占めることから、丈夫であるというイメージを持つかもしれませんが、モルタル壁自体の耐久性や防水性は決して高いとは言えません。
モルタル壁のデメリットとしては、ひび割れがしやすいことや、耐水性が低いこと、工期が長いことなどが挙げられます。
モルタル壁のメリットとしては、耐熱性に優れていることやデザイン性が優れていること、質感が良いことやメンテナンスがしやすいことなどが挙げられます。
また、モルタル壁の仕上げには、様々な方法があります。
以下よりそれぞれの仕上げ方法の特徴について解説します。
モルタル仕上げの種類と特徴
ここでは、5種類のモルタル仕上げの特徴をご紹介します。
- リシン吹付
リシン吹付は、接着剤などに砂を混ぜたものを吹きつけて仕上げる方法です。
ザラザラとした表面に仕上がり、独特の風合いを出せます。
一方で、汚れがつきやすいといったデメリットがあります。 - スタッコ吹付
スタッコとは、石灰と水でできたものを吹き付けて仕上げる方法で、高級感が出る一方で、汚れは少しつきやすくなります。 - 吹き付けタイル
吹き付けタイルは、骨材を混ぜず吹き付けて仕上げるため、やわらかい印象に仕上がります。 - リシンかき落とし
リシンかき落としは、リシン吹き付けの後にさらに表面を削ってザラザラ感を上げる方法です。
リシン吹き付けに比べて通気性が上がる一方で、費用も少し高くなります。 - 左官仕上げ
左官仕上げは、コテによって模様をつける方法です。
まとめ
今回は、モルタル壁の特徴とモルタル仕上げの種類とそれぞれの特徴について解説しました。
今回お伝えした情報をぜひご活用ください。
何かわからないことがあった方や、神奈川・東京・関東近郊で外壁塗装と防水工事をお考えの方は、ぜひステップリフォームにご相談ください。