黒い外壁にするメリットやデメリットとは?ポイントも解説します!
2022/07/03
外壁を黒にするメリット・デメリットとは?
メリット
- 高級感が出ることです。
黒色は光を吸収します。
艶のある塗料にすれば重厚感が出て、艶なしにすればモダンで落ち着いた印象を与えます。 - 他の色を際立たせることです。
黒は色のなかで最も明度が低い色です。
そのため、他の色と共に使うことにより他の色が一層鮮やかに見えます。
主張が強い色と組み合わせてコントラストを楽しんだり、ぼんやりとした色と組み合わせて引き締まった印象に仕上げたり組み合わせは様々です。
外壁を黒にするメリット・デメリットとは?
デメリット
- 熱を吸収しやすいことです。
光を吸収しやすい色です。
そのため、日光が当たり続けると外壁の温度が高くなりやすいです。
また、外壁が金属でできている場合はより高温になりやすいです。
やけどする場合もあるため、小さなお子さんがいるご家庭では触れてしまうことのないように注意しましょう。
また、断熱性が低いと室内の温度も高くなってしまいます。
外壁の断熱性を高めることを意識しましょう。 - 汚れが目立ちやすいことです。
汚れが目立ちづらい色に見えがちですが、鳥のフンや土埃など白っぽい汚れは目立ちやすいです。
汚れが目立ってしまうと景観を損ねますし、白っぽい汚れは鳥のフンなどがあり酷いとアレルギーを起こす可能性もあります。
こまめな清掃が必要になることを覚えておきましょう。
黒い外壁にするときのポイントとは?
- カラーシミュレーションをすることです。
色単体で見ることも大切ですが、太陽が当たった時の色味や影に入った時の色味なども同時に確認しましょう。
また、周りの景観から浮かないようにするのも大切です。 - 一段薄い色を選び、マットに仕上げることです。
艶が出すぎると安っぽく見えてしまう可能性があります。
真っ黒ではなく、一段薄い色にしてマットな仕上げにするようにしましょう。 - 黒一色にしないことです。
黒一色だと圧迫感が出ますし、周りからも浮いてしまいます。玄関ドアや窓枠の色を変えたり調和しやすくしたりするよう工夫しましょう。
まとめ
今回は、外壁を黒にするメリット、デメリットをご紹介しました。
また、黒にする場合のポイントもご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
その他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。