外壁カバー工法のメリットとデメリットをご紹介します!
2022/07/17
外壁カバー工法とは?
カバー工法とは、もともとあった外壁の上に新たな素材を重ね貼りする工法です。
主にサイディングやモルタル、ALCなどの外壁で用いられる工法です。
また、カバー工法ではサイディング材として軽量の金属サイディングが使われることが多いです。
その理由は、壁の重みで住宅の耐震性が低くなってしまうことを防ぐためです。
カバー工法が適している外壁の状態としては、塗装では対応できないが、張り替えまではする必要がない状態が挙げられます。
具体的には、塗装が剥がれているが下地までは劣化が進んでいない場合や、高圧洗浄で落としきれない汚れやコケなどがついている場合などが挙げられます。
また、サイディングが反り返っている場合や、割れがひどい場合などは、カバー工法を用いれないことがあるので、知っておきましょう。
カバー工法のメリットとデメリット
カバー工法のメリット
- 断熱性や遮音性が高くなる
カバー工法はいわば外壁をもう1枚重ねることで外壁の厚みが増している状態です。
そのため、断熱性や遮音性が上がります。また、耐久性や防水性なども同時に高まります。 - 外観を一気に変えられる
塗装の場合は外壁の素材を変えられませんが、カバー工法の場合は素材まで変更できるため、外観を一気に変えられます。
カバー工法のメリットとデメリット
カバー工法のデメリット
- 施工できない場合がある
先ほども少し述べましたが、サイディングが反り返っている場合や大きなひび割れがある場合は施工できない可能性があります。 - 内部の補修ができない
カバー工法は上から新たな壁材を重ねるため、内部の補修ができなくなります。
また、そもそも内部の状態が悪い場合は、そもそも施行できない可能性があります。
まとめ
今回は、カバー工法の内容とメリット・デメリットについて解説しました。
今回お伝えした情報が皆様のお役に立てば幸いです。
神奈川・東京をはじめ関東近郊で外壁塗装や防水工事をお考えの方は、信頼と実績のある当社にぜひお任せください。
ご相談をお待ちしております。