港北区日吉の綱島街道沿いにで行っている大規模改修工事で磁器タイルの浮き検査です
2022/07/24
こんにちは!
今日は、横浜市港北区日吉で実施している大規模修繕工事の現場からお届けします!
今回は、綱島街道沿いにある某マンションでの外壁タイル調査の様子をご紹介させていただきます。
皆様の大切な住まいを守るため、私たちがどのような作業を行っているのか、詳しくお伝えしていきますね。
まず、タイルの浮き検査って何をするの?という方も多いと思います。
実は、建物の外壁に使用されている磁器タイルは、年月が経つと建物本体から浮いてしまうことがあるんです。
これを放置すると、最悪の場合タイルが落下してしまう可能性もあり、とても危険です。
そこで私たちが行うのが、専用の打診棒を使った検査です!
この作業、一見単純そうに見えますが、実は職人技が必要なんです。
打診棒でタイルを軽く叩いて、その音で浮きがあるかどうかを判断します。
健全な部分とは明らかに違う「空洞音」がする箇所を、熟練の技で見つけ出していくんですよ。
今日の現場では、不具合が見つかった箇所に目印のテープを貼っていきました。
後工程で左官職人さんが、補修箇所を正確に把握できるようにするために必要な作業です。
特に嬉しかったのは、今回の調査では予想以上に不具合箇所が少なかったことです!
これも、日頃から管理組合様が建物の維持管理に熱心に取り組まれている成果だと感じました。
とはいえ、見つかった不具合箇所はしっかりと補修していきます。
左官職人さんによるタイル貼り替え作業では、最新の接着材と職人技の両方を活かして、より強固な補修を実現します。
このように、建物の大規模修繕では、目に見える美観の改善だけでなく、安全性の確保という重要な使命があります。
私たちは、お客様の大切な資産を守るため、一つ一つの工程を丁寧に進めていきます。
次回は、実際のタイル貼り替え作業の様子もレポートさせていただく予定です!
お楽しみに!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の現場レポートでお会いしましょう!