窯業系サイディングの耐用年数とは?長持ちさせるポイントをご紹介します!
2022/09/21
サイディング外壁の耐用年数について
サイディング外壁にも様々な種類があります。
窯業系サイディングの耐用年数はおよそ40年です。
窯業系サイディングは繊維材、セメントで作られています。
特徴は防火性、耐震性、耐風性、防水性に優れていることです。
また、様々なデザインがあり、その中から自由に選べることも特徴です。
しかし、メンテナンスを定期的に行わないとコケやカビが発生しやすくなります。
金属系サイディングの耐用年数はおよそ40年です。
金属系サイディングは鉄をガルバニウム銅板、アルミ、スチールなどでコーティングしたものです。
特徴として、断熱性、抗凍害性が高いことが挙げられます。
また、とても軽い材質で、家への負担が小さいです。
ただ、定期的な塗り替えが必要です。
木質サイディングの耐用年数は15年から30年です。
木質サイディングは天然の木に塗装をしたものを材料としています。
そのため、おしゃれな家にしたいという方に人気です。
特徴として、断熱性の高さが挙げられます。
天然の木を使用しているため、他のサイディングより耐用年数が低いことも特徴です。
樹脂系サイディングの耐用年数は25年から30年です。
樹脂系サイディングは塩化ビニール樹脂が材料です。
特徴として抗腐食性が高いこと、ひび割れしづらいことが挙げられます。
また、色褪せの不安もありません。
メンテナンスの必要がほとんどないことも特徴ですが、日本での普及率は低いです。
樹脂系サイディングを採用する場合、施工できる会社を探すところから始める必要があります。
メンテナンスについて
窯業系サイディングは7年から10年、金属系サイディングは10年から15年、樹脂系サイディングは10年から20年、木質系サイディングは8年から10年が経過した時点でメンテナンスが必要です。
樹脂系サイディングは種類によって30年という補償をつけているものもあります。
そのため、自分の家がどんな種類の外壁かをしっかり理解しておく必要があります。
メンテナンスの時に使用する塗料にもよりますが、30坪150平方メートルの外壁で70万円から165万円の費用がかかります。
塗料は値段が高いほど耐用年数は上がっていきます。
そのため、家を売る予定がないのであれば、長持ちするメンテナンス方法を選ぶことをおすすめします。
値段は高くてもトータルで得をすることが多いです。
まとめ
今回は外壁の種類の一つであるサイディング外壁について説明しました。
外壁塗装や防水工事に関することはぜひ当社にご相談ください。