雨漏りが繰り返すには原因が?対策とともにご紹介します!
2022/12/11
雨漏りでお困りの方にぜひ知っていただきたいのが、雨漏りの原因と原因を知ったうえでの修理法です。
原因を知ることにより、的確な修理が可能になります。
修復しても再発する雨漏りは、建物全体の劣化が激しい場合に起こりやすいとされています。
今回はそんな雨漏りについて詳しく解説します。
雨漏りの原因を紹介します
- 劣化が激しい
建物の経年劣化が激しい場合に雨漏りが起こりやすいとされています。
1つの劣化している侵入口を修復しても、別の劣化している侵入口から漏れてしまうこともあるので、1箇所のみ直しても安心できません。 - 未熟な施工
雨漏りが再発してしまう原因に修理工事が未熟であることがあります。
降雨の条件が同じではないため未熟な雨漏り修理では補修されておらず、ある一定の雨量では雨漏りが再発してしまう場合があります。
未熟な施工例として、瓦屋根のすき間をコーキングで埋める施工があります。 - 原因が把握できていない
雨漏りの原因を把握することは、非常に困難です。
勘で修理工事を始めてしまうことが多々あります。
特に、調査を行わない業者は雨漏りが再発する可能性が高いです。 - 職人の知識不足
工務店に雨漏りの補修依頼を行うと、下請け業者に補修が依頼されることがほとんどです。
下請け業者は新築工事が主な仕事であり、職人によっては雨漏りの知識がなく、適切な修理が施せない場合があります。 - 建物構造の理解不足
木造建築とコンクリート建築には違いがあります。
木造建築の場合、雨漏りの原因が真上にあることがあります。
コンクリートや鉄鋼建築の場合は侵入位置から横移動するパターンが多いです。
雨漏り修理のステップを解説します
雨漏り修理の基本的な流れは、調査による原因調査、適切な修理、施工後の検証の順番で行います。
調査による原因の特定をすることが最優先事項であり、原因特定を正確に行えれば、それ以降の修理や施工の精度が高まります。
雨漏りの原因が複雑な場合は、この3ステップを交互に細かく行いながら進めていくこともあります。
再発させることなく一刻も早くお客様の不安やストレスを解消するため、調査時は専門的な補法によって、問題箇所を探っていきます
まとめ
この記事では、雨漏りの主な原因と対策を紹介しました。
雨漏りの原因は建物の劣化が激しいことがほとんどですが、職人の知識不足や原因の把握が甘いことで、直してもすぐに繰り返してしまうこともあります。
何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。