人気のベージュを選ぶなら!外壁をおしゃれにするコツをご紹介します!
2023/01/29
ベージュが人気な理由とは?
街を歩いているとよくベージュの外壁を目にしますね。
そこまでベージュが選ばれているのには理由があります。
1.温かみのある雰囲気
色はそれぞれ持っている印象があります。
赤であれば情熱的、青であればクールなどです。
ベージュは温かみを感じさせ、家に安らぎや安心感をもたらしてくれます。
2.家を大きく見せる
ベージュは膨張色であり進出色です。
錯覚によって実際よりも大きく見えたり飛び出して見えたりします。
そのため、外壁をベージュにすると家を大きく見せたり立体感を出せたりするのです。
3.周囲ともよく馴染む
ナチュラルな色であるため周囲の家に自然に馴染みます。
緑色とも相性が良く、ガーデニングや大きな庭を検討している方にとてもおすすめの色です。
4.汚れが目立ちにくい
外壁に付着する排気ガスやほこりなどの汚れは大体が中間色です。
同じ中間色を外壁に塗ると、汚れと外壁の色の差が小さくなり汚れが目立ちにくくなります。
美しい外壁を長く保ちたい方はベージュを選んでみてはいかがでしょうか。
おしゃれな外壁に仕上げるには!
人気なベージュですが、人気であることによって個性が出ないというデメリットがあります。
以下では、外壁をベージュにしながら、周囲に埋もれないようなおしゃれな家にするポイントをご紹介します。
1.配色
外壁をどれくらいベージュが占めるのかによって家の印象は変わります。
代表的な配色は以下の通りです。
- 外壁全体をベージュ
- 上下で色分け
- 左右で色分け
- 部分的に別色を取り入れる
どの色を組み合わせるかによっても印象が変わってきます。
色分けについて詳しく知りたい方はご相談ください。
2.屋根や付帯部との相性
外壁だけで家の印象が決まるわけではありません。
屋根や付帯部など全体で決まります。
外壁自体がうまくいったとしても付帯部との相性が悪いとちぐはぐな印象になります。
- 屋根や付帯部を何色にするか
- 屋根や付帯部と組み合わせた時の印象
ここまで考えて色を選びましょう。
ベージュを選ぶ際に押さえておきたいポイント
ベージュの外壁は、その落ち着いた雰囲気と自然な印象から、幅広い住宅で人気を集めています。
しかし、同じベージュでも、色のトーンや素材によって異なる印象を与えることがあるため、選ぶ際にはいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、ベージュを外壁に使う際に知っておくべき注意点を解説します。
- トーンの違いで印象が変わる
ベージュにも、明るめのクリームベージュから、少し暗めのサンドベージュまでさまざまなトーンがあります。
明るいトーンのベージュは家全体を広く見せ、爽やかな印象を与えますが、汚れが目立ちやすいという側面があります。
一方、濃い目のベージュはシックで落ち着いた雰囲気を醸し出し、汚れも目立ちにくいというメリットがありますが、場合によっては重く感じることもあるため、他の要素とのバランスを考慮しましょう。 - 光の当たり方による色の変化
外壁に使う色は、天候や時間帯によっても異なる印象を与えることがあります。
特にベージュのような中間色は、太陽の光の強さや影のかかり方によって、色味が変わることが多いです。
そのため、実際に塗る前に、日光の下や曇りの日など、さまざまな条件でベージュの色味を確認することをおすすめします。 - 他の素材やカラーとの調和
ベージュは単体で使用するのも良いですが、他の色や素材と組み合わせることでさらに魅力が引き立ちます。
例えば、屋根をダークグレーにすることで、ベージュの外壁が引き締まり、モダンで洗練された印象になります。
また、ウッド調の素材を部分的に取り入れると、ナチュラルで温かみのあるデザインが完成します。
これらの組み合わせを工夫することで、周囲に埋もれない個性的な外観を作り出すことができるでしょう。
ベージュは、家の外観においてバランスの取れた選択肢ですが、トーンや組み合わせによって大きく印象が変わるため、慎重に計画を立てることが大切です。
まとめ
- 温かみのある雰囲気
- 汚れが目立ちにくい
- 周囲とよく馴染む
- 家を大きく見せる
ベージュの持つこれらの魅力によって数ある色の中からベージュが選ばれています。
ベージュを選ぶ際は本稿のおしゃれな外壁の仕上げ方を参考にしてください。