塗装工事の耐用年数とは?減価償却期間のポイントをご紹介します!
2023/01/10
外壁塗装の耐用年数はどのくらい?
外壁塗装の寿命は一般的に10年程と言われています。
建っている環境が良ければ20年、30年もつ外壁もあります。
しかし、10年以上もつのは新築の場合です。
一度でも外壁を塗装した場合は10年経つと塗り替えが必要になってきます。塗られている塗料によって耐用年数が異なります。
以下で種類ごとの耐用年数と特徴をご紹介します。
- ウレタン塗料
伸縮性に優れ、光沢があるのが特徴です。
耐用年数は8から10年程です。
費用相場は1平方メートルあたり2100円から3100円です。コストをなるべく抑えたい方におすすめの塗料になります。 - シリコン塗料
耐用年数とコストのバランスが良い塗料になります。
多くの外壁に採用されています。
耐用年数は10から15年です。
費用相場は1平方メートルあたり2700円から4100円です。
どんな塗料が良いのか悩んでいる方はシリコン塗料を選びましょう。 - ラジカル塗料
最近登場した塗料です。
耐用年数は14から16年です。
2900円から4300円かかります。 - フッ素塗料
耐用年数の長さが特徴の塗料です。
耐用年数は15から20年です。
機能性が高いため少し費用が高くなり3700円から4700円程かかります。
減価償却期間はどのくらい?
事務所を塗装すると塗装にかかった費用を減価償却できます。
屋根や外壁そのものの耐用年数と塗料の耐用年数の2つ耐用年数が存在します。
それぞれの年数を照らし合わせて減価償却期間を算出しましょう。
減価償却期間を決める際は屋根塗装や外壁塗装の耐用年数に注意しましょう。
建物自体の耐用年数は法律で定められています。
しかし、塗装に関してはメーカーのデータを採用します。
そのため、耐用年数が相場よりも長い場合は注意しましょう。
耐用年数が減価償却に適応しないと判断されてしまいます。
耐用年数を長く見積もりすぎると屋根や外壁の耐久性が低下してきます。
減価償却期間は常識の範囲内で定めるようにしましょう。
まとめ
耐用年数の目安と減価償却期間をご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。