コロニアル屋根とは?特徴をご紹介します!
2022/11/06
コロニアル屋根の特徴とは?
コロニアル屋根のメリットとデメリットについて解説をします。
まず、メリットについてです。
瓦や金属系の屋根材と比較すると価格が半額から8割程度安いです。
そのため、屋根材の費用を抑えたい方におすすめです。
また軽量なため、住宅への負担が少ないです。
それにより、地震の際の揺れを軽減でき、耐震性が高まります。
デザインも豊富で、お好きな色の屋根を使用できます。
複数のカラーを使ってデザインもできるため、人とは違おうおしゃれなデザインにしたい方に向いています。
一方で、汚れやすくひび割れしやすいというデメリットがあります。
表面がデコボコしているため、その隙間に汚れが溜まりやすいです。
汚れが目立つと外観が悪いだけでなく、劣化にもつながってしまうため、定期的にメンテナンスが必要です。
また、薄い板状であるため、衝撃に弱く経年劣化によってひび割れしやすいです。
台風などが発生した後には、破損個所がないかどうかを確認しておくとよいでしょう。
断熱性の低さから、寒冷地での設置はあまり向いていません。
劣化症状について
1つ目は、色あせです。
雨風や太陽光にさらされ続けると、次第に表面が色あせてしまいます。
劣化の初期段階であるため、気を付けておきましょう。
2つ目は、塗膜のはがれです。
さらに表面が劣化すると、塗膜がはがれてしまいます。
この状態だと、防水性が大きく低下し、水を吸収しやすくなるためさらなる劣化に繋がります。
3つ目は、カビやコケの発生です。
日当たりの悪い場所で発生しやすいです。
見た目が悪いだけではなく、放置してしまうとさらに繁殖して水切りが悪くなり耐久性も低下してしまいます。
4つ目は、ひび割れです。
強風によって飛来物が当たってしまった際やテレビアンテナの工事などのより、屋根に乗るとひび割れてしまうことがあります。
ひび割れの部分から雨水が入って雨漏りが起こることも多いです。
そのため、こまめな点検が必要です。
まとめ
今回はコロニアル屋根の特徴について解説をしました。
また、劣化症状についてもお分かりいただけたのではないでしょうか。
メリット・デメリットの両方を理解して、コロニアル屋根の導入を検討してみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡ください。