外壁のメンテナンス時期を見極める方法をご紹介します!
2023/05/03
外壁にあらわれるメンテナンスサインとは?
- カビ、コケ
カビやコケの発生や外壁の防水性能が低下してきているサインです。
日当たりの悪い北側の外壁を見て、カビやコケが発生していないか確認してみましょう。 - 色あせ
劣化してくると起こるのが色あせです。
塗装した時よりも外壁の色が薄くなってきたと感じたら経年劣化を疑いましょう。
毎日見る外壁であるため、徐々に変化していく色あせに気付くのは難しいです。
施工後の写真があれば、定期的に今の外壁と見比べてみましょう。 - チョーキング
外壁に触れた時、白い粉が手に付いた場合チョーキングが起きています。
色あせよりも劣化していくとこの現象が起きます。
塗膜がほとんど機能を果たせていないため、早めにメンテナンスを行うようにしましょう。 - 塗装の剥がれ
塗膜が剥がれていると、そこから雨漏りが生じる可能性が高いです。
放置していると外壁素材に大きな問題が発生してしまいます。
塗膜の剥離や膨らみを見つけたらすぐにプロに見てもらいましょう。 - シーリングの剥がれ
サイディングボード同士の穴を埋めるのがシーリングです。
シーリングが剥がれていると、そこから水分が浸透していってしまいます。
早めに対処するようにしましょう。 - サイディングの剥がれ
サイディング外壁自体に大きなひび割れや欠損があるのであれば、今すぐメンテナンスが必要です。
外壁メンテナンスの注意ポイントとは?
- 外壁の種類や状態に合ったメンテナンスを行う
外壁の種類ごとに適切なメンテナンス方法が変わってきます。
また、同じ種類であっても劣化状況によって補修が必要になるなどメンテナンスの内容が変わってきます。
ご自身の外壁に適したメンテナンス方法が知りたい方はぜひご相談ください。 - 劣化が進んだらメンテナンスではなく修繕をする
劣化が大きく進んでいる場合、大規模な修繕が必要になります。
塗装メンテナンスよりも費用はかかりますが、今後家を長持ちさせていくためには必要な工事です。
まとめ
カビ、コケ、色あせ、チョーキング、塗膜の剥がれ、シーリングの剥がれ、サイディングの剥がれが劣化サインとして挙げられます。
これらが外壁に見られた場合は、外壁の種類や状態に合わせたメンテナンスを早めに行うようにしましょう。
メンテナンス時期を確認したい方は定期的に点検を依頼するようにしましょう。