外壁の部分補修とは?代表的な補修方法をご紹介します!
2023/06/13
補修を行うべきタイミングとは?
- ひび割れ
ひび割れとは、外壁に見えるひびを指します。
ひび割れが生じる原因は2つあり、1つは塗膜自体に発生するもの、もう1つは外壁材に発生するものがあります。 -
コーキングの劣化
ひび割れを補修したり、外壁の目地に使われたりするコーキングが劣化する場合があります。
コーキング剤は、ゴムのような素材でできています。
日々、紫外線によるダメージを受け、劣化していきます。 -
チョーキング
塗料の塗膜が劣化し、粉状になる現象をチョーキング現象と呼びます。
外壁劣化の初期症状として出てきます。
塗膜が劣化しているため防水機能が落ちています。
放置していると建物内部に水が浸入し、最悪の場合建物が崩壊してしまう恐れがあります。
一度ご自身の外壁を手で触って白い粉がつかないか確認しましょう。 -
浮き・膨らみ・反り・はがれ
様々な原因で外壁が浮いたり膨らんだり反ったり剥がれたりといった現象が起こります。
それぞれ外壁の状態によって補修方法が異なります。
外壁補修の工事内容とは?
- ひび割れ補修
部分補修で最も多い方法です。
外壁に起こったひび割れのみを補修する作業になります。
コーキングを充填したり、セメント補修をしたりしてひび割れを埋めます。
ひび割れ補修を検討する前に、外壁あるひび割れが何mmあるのか確認しましょう。
0.3mm未満ですと補修を行う必要はありません。
しかし、3mm以上ひび割れがある場合は建物に何かしらの欠陥が存在しているサインになります。
業者に調査、補修を行ってもらうようにしましょう。 - コーキング補修
外壁と外壁の間にできる隙間を埋め合わせる補修方法です。
外壁間のゴムがひび割れたり、剥がれたりしている場合はコーキング補修を検討しましょう。 - 部分補修
外壁の劣化や不具合がある時に部分塗装を行います。 - サイディングのビス打ち
外壁材がサイディングボードの場合、経年により浮いたり反ったりします。
症状が軽度の場合ビスを打ち込むだけで済みます。
まとめ
ひび割れやコーキングの劣化、チョーキング現象、浮き・膨らみ・反り・はがれなどの症状が見られた場合は早急に補修を検討しましょう。
ご自身の外壁を一度確認してみましょう。
補修の依頼、外壁の調査を検討している方はぜひ当社までご連絡ください。