モルタルが割れる原因とは?補修の際の注意点とともにご紹介します!
2023/06/17
モルタルのひび割れ原因とは?
- モルタルの乾燥
モルタル自体が乾燥してしまうと、ひび割れが起きてしまいます。
築2~3年すると自然と起きてしまうひび割れですが、すぐに補修を行うべきサインではありません。 - 経年劣化
紫外線や雨、風により外壁は劣化していきます。
これらの原因によるひび割れは、外壁が雨水を吸収しやすくなっているサインであるため、対策を行わないとひび割れが増える原因になってしまいます。 - 自然災害
地震など、自然災害が起きた時、建物が揺れてひび割れが起きます。
モルタルは圧力に強い外壁材ですが、自然災害には勝てません。
特に重量のある瓦屋根の場合、ひび割れが起こりやすいです。 - 寒暖変化
モルタルは、暑い日には膨張、寒い日には収縮を繰り返しています。
この寒暖差が激しいと膨張、収縮に耐えきれずひび割れしてしまいます。
近いうちに対処した方が安心でしょう。 - 施工不良
塗装後すぐに表れるひび割れは施工不良を疑った方が良いでしょう。
施工不良が原因の場合、他の場所にいつひび割れが起きてもおかしくありません。
早急に業者に点検してもらうようにしましょう。
モルタル補修の注意点とは?
- 外壁塗装は必要
外壁塗装は、見た目を整えるだけではありません。
モルタルを紫外線や雨風から保護する役割も果たしています。 - ブリード現象が起こる
塗料をコーキング剤の上から塗装してしまうと、コーキング剤の成分によって、塗料が黒く変色してしまいます。
このブリード現象は、DIYで補修した際によく起こります。
せっかく補修しても短期間で変色してしまうため、補修の際は注意してください。 - モルタルとコンクリートの違い
同じセメントを使っているモルタルとコンクリートですが、どんな違いがあるのでしょうか。
コンクリートはモルタルに比べ、強度が必要な場所に使われます。
外壁には、モルタル、建物にはコンクリートという使われ方が主です。
まとめ
モルタルのひび割れは、乾燥・経年劣化・自然災害・寒暖変化・施工不良などが原因として挙げられます。
補修には外壁塗装が必要です。
モルタルの割れを補修したいと思っている方はぜひ当社までご連絡ください。