外壁のサビを落としたい方!外壁塗装を検討しましょう!
2023/07/07
サビの種類とは?
- 赤サビ
サビと聞いて一番におもい浮かぶのがこの赤サビでしょう。
鉄が水や空気に触れ、表面が酸化することで発生します。
水に溶けやすくて脆いのが特徴です。
赤サビは非常に早く進行します。
早めに対処しないと知らぬ間に大きな被害に繋がっている場合があります。 - 白サビ
アルミニウムや亜鉛に発生します。
これらは強い酸化皮膜に覆われています。
その被膜に水がかかると表面が膨れて腐食していきます。
この腐食したものを白サビと呼びます。 - 青サビ
一般的に緑青のサビです。
銅の表面に塩分または水分が触れることによって発生します。
サビが表面を覆うことで中の銅が腐食するのを防ぐとともに、抗菌作用があります。 - 黒サビ
水がなくてもサビが発生するのが特徴です。
鉄の表面を高温に加熱することで発生する酸化皮膜を黒サビと呼びます。
鉄を保護する効果があります。
外壁で問題となるのは、主に赤サビです。一度住まいにサビがないか確認してみましょう。
外壁のサビを放置するとどうなる?
上でご紹介した通り、サビの種類ごとに原因が異なります。
発生原因を対処しない限りサビは進行し続けます。
サビが進行し続けると洗い流すだけではサビが落ちなくなります。
完全にサビを落とすためにはケレンという作業が必要になります。
金属製の外壁の場合、サビが進行すると外壁に穴が開く恐れがあります。
穴が開くと、雨漏りが発生し住宅内部から腐敗が進んでいきます。
住まいの躯体まで被害が及ぶと住まいの寿命が大きく縮んでしまいます。
サビが部分的に発生している場合は放置していても問題はありません。
しかし、外壁全体に広がっている場合は一刻も早く業者に補修を依頼するようにしましょう。
まとめ
外壁のサビの種類とその特徴をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
サビを放置すると進行し、洗い流すだけでは落ちにくくなります。
金属外壁では穴が開き、建物の寿命に悪影響を及ぼします。
外壁のサビが気になる方は、ぜひ当社までご連絡ください。