外壁塗装の色を失敗するのは避けたい!成功させるポイントとは?
2023/08/06
外壁塗装の色選びに失敗する理由
色選びを失敗しやすい外壁塗装ですが、一体なぜ失敗してしまうのでしょうか。
失敗を避けるためにも、失敗する理由を知っておきましょう。
- 仕上がりを確認できない
気軽に試着できる洋服や実物を確認できる車とは異なり、外壁の色は現物での仕上がりをチェックできません。
洋服もネットの写真だけを見て購入し、実際に届いたものを見てみると、イメージが異なることもありますよね。
それと同じように外壁も実際のものを見ることができないため、失敗しやすくなるのです。 - 経年変化を予想しにくい
塗装は、10年以上維持することが前提です。
その10年の間で日当たりによる色褪せや雨水による汚れなどの経年劣化も見た目を悪くしてしまいます。
どの色を選んだとしても完成後は綺麗な状態ですが、色によっては日焼けや雨だれが目立ち、後悔してしまうことも珍しくありません。
色選びを成功させるポイントとは?
外壁は、一度塗装してしまうとしばらく塗り替えないので、満足できる色選びがしたいですよね。
そこで、色選びを成功につなげるポイントを紹介します。
- A4サイズの色見本で色を確認する
色を決める前に、できるだけ大きい色見本で色味を確認しましょう。
なぜなら、カタログの色見本だけでは小さく、実際の色と異なる可能性があるからです。
カタログの色見本やカラーシミュレーションでおおよその色を決められたら、A4サイズの色見本で最終的に判断しましょう。 - ツヤが気になる方は「ツヤなし塗料」を選ぶ
塗装後、ツヤを出したくないという方は、ツヤがないタイプの塗料を選びましょう。
ツヤなし塗料には、元からツヤがない塗料を使用するケースとツヤがある塗料にツヤ消し材を混ぜてツヤをなくすケースがあります。
ツヤを出したくない方は、業者にきちんと伝えておきましょう。 - 使用する色は3色まで
家全体で使う色は3色までに抑えましょう。
4色以上使用してしまうと、まとまりがない印象になるからです。
3色にまとめることで、統一感が生まれます。
まとめ
外壁塗装は、仕上がるまで実際に見ることができないので、「イメージと違った」という現実があるのは事実です。
そのため、できるだけ大きい色見本を活用したり、使用する色は3色までにしたりとしっかりポイントを押さえて色選びをしましょう。