黄色の外壁のメリット・デメリットとは?注意点も併せて紹介
2023/08/25
黄色の外壁のメリット・デメリット
メリット
黄色の外壁にすることで、明るく元気な印象になります。
そのため、とにかく自宅を明るく見せたい方やインパクトのある印象にしたい方は、黄色の外壁がおすすめです。
また、ヨーロッパ風の雰囲気にもなります。
ヨーロッパは黄色の外壁の住宅が多いので、黄色の外壁にすることで欧風なデザインにすることができます。
黄色の外壁のメリット・デメリット
デメリット
デメリットは、原色で塗装すると悪目立ちすることです。
日本は、白やベージュ、ブラウンなどが多いので、原色の黄色で塗装すると悪目立ちする可能性があります。
そのため、黄色で塗装する際は、周囲の環境に配慮し、淡い黄色で塗装するのがおすすめです。
また、色あせしやすいというデメリットもあります。
黄色は紫外線を吸収しやすいので、どうしても色あせが起こりやすくなります。
定期的に外壁の状態を確認し、色あせした場合はメンテナンスを行うようにしましょう。
黄色の外壁にする際に気を付けるべきこととは?
- 鮮やかすぎると目立つ
鮮やかな黄色は、外から見ると周囲の景観から浮く可能性があります。
ほとんどの方は、薄い色を選ぶため、一軒だけ鮮やかな色があると目立ってしまうのです。
どうしても鮮やかな色味を使用したい方は、淡い黄色や鮮やかさを落した黄色で塗装するといいでしょう。 - 色あせが目立ちやすい
デメリットにも挙げましたが、黄色や色あせが目立ちやすい色です。
そのため、綺麗な色を長持ちさせたいという場合は、耐候性の高い塗料を選ぶことをおすすめします。
例えば、無機塗料であれば20~25年、フッ素塗料であれば15~20年、シリコン塗料なら10~12年の耐用年数があります。
アクリル塗料は3~5年ほどだけなので、メンテナンスを考慮するとできるだけ長い耐用年数の塗料を選んだ方がコストパフォーマンスは良いでしょう。
まとめ
黄色で塗装することによって、家が一気に明るい印象になります。
黄色1色で塗装するのも良いですが、アクセントにする色も取り入れて2色で塗装するのも1つの手です。
しかし、紫外線に弱く色あせしやすいので、耐候性の高い塗料を選ぶことをおすすめします。