スレート瓦の塗り替えで大切な棟押さえメンテナンス~雨漏り予防と長持ちのコツ~
2024/02/05
こんにちは!
今日は、先日施工させていただいた屋根塗装工事の様子をご紹介したいと思います。
最近、お客様からよくご相談いただくのが屋根の塗り替えについてです。
特にスレート瓦の塗り替えは、見た目の美しさだけでなく、建物を守る大切なメンテナンスなんです!
今回は、築十数年のK様邸での屋根塗装工事の際に行った、棟押さえの補修作業についてお話しします。
棟押さえって聞き慣れない言葉かもしれませんが、屋根の一番上の部分にある重要なパーツなんです。
点検時に発見したのは、棟押さえの部分に出来た隙間。
この隙間、一見小さく見えるかもしれませんが、放っておくと雨漏りの原因になってしまう厄介者なんです。
補修作業は以下の手順で進めていきました。
- まずは周辺部分の清掃
- 専用のコーキング材を使って丁寧に隙間を埋めていく
- 表面を整えて仕上げ
- 完全な乾燥を待って塗装作業へ
特に気を付けたのは、コーキング材の選定です。
屋根用の高品質なものを使用することで、より長持ちする補修が可能になります。
実は、こういった細かな補修作業は、塗装工事の際によく見落とされがちなポイントなんです。
「とりあえず塗り替えれば大丈夫」と思われる方も多いのですが、実はそうではありません。
私たちプロの目から見ると、塗装前の下地補修がとても重要です。
なぜなら、いくら綺麗に塗装しても、下地に問題があれば数年で また同じ問題が発生してしまうからです。
今回のK様邸では、補修後にしっかりと塗装も行い、見た目も機能も両方バッチリな仕上がりになりました!
お客様にも「思った以上に綺麗になって嬉しい」とご満足いただけました。
このように、屋根の塗り替えでは、
- 事前の入念な点検
- 必要な箇所の補修
- 適切な塗装材料の選定
- 丁寧な施工
これらすべてが大切なポイントとなります。
もし皆様のお家でも屋根の塗り替えをご検討中でしたら、ぜひ一度プロの点検を受けることをおすすめします。
見落としがちな劣化箇所も、経験豊富な職人の目があれば安心です。
最後に、屋根のメンテナンスは定期的に行うことで、大きな修理を防ぎ、結果的に家計の負担も減らすことができます。
お困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください!
それでは、また次回の現場レポートでお会いしましょう!
雨漏りが心配な方は、梅雨入り前の点検がおすすめです。
早め早めの対応で、快適な住まいを守りましょう!