外壁塗装にかかる期間と長引く要因について解説!
2024/03/04
外壁塗装の期間はどれくらい?
外壁塗装の期間は、さまざまな要素によって変動しますが、30坪前後の2階建て住宅であれば7~10日程度が目安です。
ただし、これは外壁のみの塗装に限った話です。
屋根塗装を含めると、作業期間は10~14日程度になることが一般的です。
作業の内訳としては、高圧洗浄、下塗り、中塗り、上塗りといったステップがありますが、これらの工程に加えて休日も考慮する必要があります。
したがって、外壁塗装には最低2週間程度の期間を見積もるのが良いでしょう。
外壁塗装の期間が延びる3つの要因
外壁塗装の期間が予定より延びることは珍しくありません。
その主な要因として、天候不順、季節による日照時間の違い、建物の傷みの度合い、使用する塗料の乾燥時間が挙げられます。
これらのポイントを事前におさえておきましょう。
- 天候不順
塗装は晴れた日に行うのが理想です。
雨天や強風の日は壁面が濡れて塗料の密着度合いが悪化するため、塗装作業を行えません。
また、塗料が乾ききらないうちに雨が降るとそのまま流れ落ちてしまうことも予想されるため、作業後に悪天候が予想される場合も作業を避けるケースがあります。
このように、スケジュール通りに塗装ができず、外壁塗装期間が延びる場合があります。 - 季節による日照時間の違い
特に冬場は日照時間が短く、塗装作業に要する時間が夏場と比べて長くなる傾向にあります。
1日~2日ほど塗装期間が長くなるケースがある、と頭に入れておきましょう。 - 建物の傷みの度合いと塗料の乾燥時間
築年数が長い建物や、傷みが激しい場合には、補修作業に時間がかかります。
また、塗料によっては乾燥時間が長くなることもあり、これが工期に影響します。
まとめ
外壁塗装の期間は、住宅の大きさや塗装範囲によって大きく異なります。
一般的には2週間程度が目安ですが、天候、季節、建物の状態によって期間が延びることがあります。
正確な期間を知るためには、これらの要因を事前に理解し、塗装会社と十分なコミュニケーションを取ることが大切です。
天候や季節により工期が延びても通常は追加費用が発生しませんので、ご安心ください。