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FRP防水とはどんな防水?床の膨れは放置禁止!

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FRP防水とはどんな防水?床の膨れは放置禁止!

FRP防水とはどんな防水?床の膨れは放置禁止!

2024/05/10

FRP防水とはどんな防水?

床の膨れは放置禁止!

自宅のメンテナンスは、住まいを快適に保つために欠かせない要素の一つです。

特に、屋外の環境にさらされる部分は、定期的なチェックとメンテナンスが必要です。

今回は、戸建てのベランダやバルコニーに使われるFRP防水について解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

FRP防水の概要とそのメリット

FRP防水とは、繊維強化プラスチックを用いた防水工法の一つです。

液体の防水材を塗り、防水層を作り上げています。

では、FRP防水の特徴とメリットについて詳しく見ていきましょう。

  1. FRPとは?
    FRPはFiber Reinforced Plasticsの略で、繊維強化プラスチックと呼ばれます。
    耐久性が高く、耐水性にも優れているため、プールや浴槽だけでなく、自動車や飛行機の部品にも使用されています。
    金属のように、錆や腐食の心配も必要ありません。
  2. FRP防水のメリット
    FRP防水は、耐久性や耐水性が高いことが大きなメリットです。
    また、シート防水のように1枚1枚のシートから防水層ができるわけではないため、継ぎ目のない防水層を実現できます。
    FRP防水は液体による防水層であるため、凹凸や障害物があっても施工には問題ないのです。
    さらに、軽量であるため、建物にかかる負担が少ない点、塗装後の硬化が早く短期間で施工が完了する点もメリットとして挙げられます。

ベランダの床膨れの原因とは?

ベランダの床膨れは、住宅所有者の方にとって頭の痛い問題の一つです。

では、この膨れの原因と、それによって生じるリスクについて見ていきましょう。

  1. 膨れの主な原因
    ベランダの床膨れは、主に防水層に水分や湿気が浸入し、水蒸気が発生することで生じます。
    施工時の状態や天候が膨れの発生に影響を与えます。
    下地に水分が含まれたまま施工してしまうと、それが後に膨れにつながるわけです。
    また、防水層や表面のトップコートの劣化が原因のこともあります。
  2. 放置のリスク
    床膨れを放置すると、水分が建物内部に浸入し、構造部分へのダメージを広げる可能性があります。
    最終的には、雨漏りの原因にもなり、大がかりな修復が必要になることがあります。
    ベランダの床に膨れがあるということは、水分から建物を守る層が傷んでいる証拠なのです。

まとめ

FRP防水は、その優れた耐久性と耐水性により、ご自宅の長期的な維持管理に貢献します。

継ぎ目のない防水層が形成可能なので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

また、ベランダやバルコニーの床の膨れを見つけたら、早めに対処するようにしましょう。

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