雨樋のつまりを解消!原因別に掃除方法や業者選びのポイントを紹介
2024/07/07
雨樋のつまりはなぜ起こる?
雨樋のつまりは、落ち葉や土などのゴミが溜まることで発生します。
原因別に掃除方法や業者選びのポイントを解説することで、適切な対策を講じられるようにします。
- 落ち葉やゴミによるつまり
家屋の近くに大きな公園や寺社がある場合や自然が豊かな地域にお住まいの場合は、雨樋の中に落ち葉が溜まり、水が流れにくくなるのが原因です。
特に、屋根より高い樹木がある場合は落ち葉による詰まりが発生しやすいでしょう。 - 土や泥によるつまり
長年、雨樋の点検や掃除をしていない場合に起こりやすいです。
雨水に含まれる土や泥が徐々に溜まり、固まって詰まってしまうことがあります。
10年以上点検、掃除をしていない雨樋は要注意です。 - 野鳥の巣によるつまり
雨樋付近に野鳥が巣を作り、運ばれてきた葉っぱや泥などが溜まってしまうことがあります。
特に、雨樋の形状や素材によっては、野鳥が巣を作りやすい場合があります。
雨樋のつまりを自分で掃除する方法
雨樋の掃除は、高所作業となるため危険が伴います。
安全に配慮して行う必要があります。
掃除に必要な道具
- 軍手
- トング(長めのホウキ)
- 脚立
- ホース
- パイプクリーナー
- ゴミ袋
掃除の手順
まずは、屋根と並行に走っている軒樋(のきどい)の掃除から始めます。
軒樋に乗っかっている落ち葉やゴミをトングまたは長めのホウキを使って取り除きます。
ゴミがごっそり軒樋に溜まっている場合は、トングの方が取り除きやすいのでおすすめです。
ある程度軒樋を掃除できたら、屋根と垂直に走っている縦樋(たてどい)にホースを使って水を流します。
ホースから勢いよく水を流すことで、縦樋に詰まっていたものを水と一緒に排出できます。
かなり詰まっていてうまく水が流れない場合は、パイプクリーナーを使って詰まりを解消しましょう。
業者に依頼する場合のポイント
雨樋の掃除は、高所作業となるため危険が伴うことから、専門業者に依頼することをおすすめします。
まとめ
雨樋のつまりは、放置すると雨漏りや外壁の劣化に繋がることがあります。
この記事では、雨樋の詰まりの原因、掃除方法、業者選びのポイントについて解説しました。
雨樋のつまりを解消することで、快適な住環境を保てます。
雨樋の掃除は、定期的に行うことが大切です。
早めに対処することで、大きなトラブルを防げます。