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『土間シートは使い方を慎重に』

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『土間シートは使い方を慎重に』

『土間シートは使い方を慎重に』

2021/03/22

『土間シートは使い方を慎重に』

床下の湿気が上がらないように、地面にポリエチレンでできた土間シートを敷く工法がある。

湿気をシャットアウトしてしまうのだから悪くはない。

湿気の多い地域ではよく使う。

この場合、気をつけなきゃいけないのは施工だ。

施工者が不慣れだったり、あまり気を遣わずに敷くと、かえって湿気を回すことになるので要注意だ。

とくに束石の部分。

ここから湿気が上がらないように、テープで押さえをしっかり行わないといけない。

施工のマニュアルを必ず守らなければいけないところだ。

面倒がって、束石の立つ部分のシートを切り抜いてそのままなんぞにしたときには、押しこめられた湿気が束石のすき間に回って、たちまち床を腐らせてしまう。

施工が不完全では害こそあれ、益は一つもない。

「地面から出る湿気はものすごいもので、シートを敷いて一晩もおくと、シートの下が露でびっしょりになってしまう。

これを見ると大抵のお施主さんは驚かれる。

「あんなにすごい露(湿気)で、シートが腐ったときは大変だ」と心配する人もなかにはいる。

だが、心配無用。

ポリエチレンは腐れがこないし、地面に密着して敷くので、水滴がたまると飽和状態になるから、水びたしになることはない。

ただし、シート上にも湿気や熱気が回るわけだから、シートを敷いても風窓は、きちんととる。

むしろ大きめにとる。

これは原則だ。

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