リフォームの時期の見分け方
2021/03/24
リフォームの時期の見分け方
今日はご愛読をして頂いた方からのご質問にお答えを致します。
「質問ですが、家のどのような現象が出るとリフォーム時期なのでしょうか?」
「現象を押さえる為にはどのような事をやれば良いのか教えて下さい」
と言うご質問を頂きました。
お問合せを頂きまして誠に有難う御座いました。
それではお話をして見ましょう!
「家のどのような現象が出るとリフォーム時期なのでしょうか?」と言うことですが、家の中と外側とそれぞれありますのでブログ上では、事細かくすべては書けませんがご了承してください。
それでは以下に述べさせて頂きます。
家の中(室内)の現象で言いますと
- クロス(壁紙)の継ぎ目が剥がれている
- 同じく洗面脱衣所のクロスの剥がれ、床が沈む、天井に黒かびが出てきたなど
- 廊下の床が沈む、へこむ、歩くときしむ音が鳴る
- 和室の京壁(砂壁、繊維壁)に黒い染み(かび)が見え始めた
- 木の天井、窓枠に染みのようなものが出ている
- 押入れの中が湿気やすい、かび臭いなど結露がひどい
- 扉の開閉がきつくなった、引き戸などの開閉がスムーズに動かなくなった
- 水の出が悪くなった排水が悪くなった
- 室内の窓枠廻りに水漏れの染みがある
- 和室の柱と壁に隙間がある口が開いている
などがあります。
家の外の現象では、
- 外壁が以前より汚れが目立つ様になってきた(緑色のコケ、藻類、黒っぽく見える黒かび等)
- 外壁にひび割れが目立始めた
- 外壁を触ると手に白い粉の様な物がつく(チョーキング現象)チョーキング…外壁の塗膜が防水切れをおこしている酸化現象の事
- 鉄部につやが無くなり、錆などが出始めた
- 木部につやが無くなり、ガサガサになり、割れが入り始めたまたは、腐りはじめた
- 目地やシーリング( サイディングボードの継ぎ目、窓枠廻り、ALCの継ぎ目などに使用されている部材)に隙間や口が開き始めた
- 建物の基礎部にひびわれが入り始めた
- 雨が降っている時に外壁を見ると水分が染み込んでいるのが見える状態
- 屋根(コロニアルスレート)に汚れやカビ、コケなどが見え始めてきた
- 雨樋が詰まっている、外れている
他にもあるとは思いますが、この位は知っておくと良いでしょう。
ご自分でちょっと確認をしてみると、この中の項目に該当する物(現象)が発見できると思います。
これがいわゆるリフォームの時期になります。
該当する物があるようでしたら、信用のおける業者さんに相談されると宜しいでしょう。
弊社でも、無料で点検及び見積りを承っておりますのでお気軽にお問い合わせを下さいませ!
今回はここまでにさせて頂きますが、次回はこの現象を抑える為には、どのような事をすれば良いのかをお話させて頂きます。