有限会社ステップリフォーム
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
お問い合わせはこちら

〒221-0002 神奈川県 横浜市神奈川区 大口通 134-15

外装劣化診断士とは?外壁診断士との違いについても解説

外装劣化診断士とは?外壁診断士との違いについても解説

2021/12/27

外装劣化診断士に診断を依頼した外壁

 

皆さんは外装劣化診断士がどのような専門家なのか、ご存知ですか?外から見ただけでは劣化しているかどうかの判断が付きにくい外壁も外装劣化診断士に調査してもらえば、劣化の度合いやその後の対処法について、適格なアドバイスをもらうことができます。外壁は想定していた耐用年数よりも早く劣化してしまう場合があるので、ご心配な方は早めに診断してもらうことをおすすめします。

 

今回は外装劣化診断士についてお話していきますので、ご自宅の外壁が劣化していないかご心配な方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

外装劣化診断士とは

外装劣化診断士とは、屋根や外壁等の劣化度合いを的確に診断し、補修工事に関して具体的なアドバイスをする専門家です。屋根や外壁を現地で調査し、どの程度劣化しているのか、そしてその劣化した状況に応じてどのような工事が必要なのかを提言してくれます。また、工事にかかる費用に関しての見積もり作成を依頼することも可能です。

 

外壁の現地調査は営業担当者や職人さんが行う場合もありますが、外壁に関する豊富な知識を兼ね備えた外装劣化診断士に調査してもらったほうが工事に関する適正なアドバイスや見積もりをもらえて安心です。こういったサービスを受けたい場合は、外装劣化診断士が常駐している施工業者を選ぶことをおすすめします。

外装劣化診断士になるには?

外装劣化診断士になる為には年に数回行われる「外装劣化診断士試験」に合格しなければなりません。試験は基本、誰でも受験することができますが、試験を開催している「一般社団法人住宅保全推進協会」は、おおむねの条件としていくつかの受験資格を定めています。

受験資格

一般社団法人住宅保全推進協会は、外装劣化診断士試験の受験資格について、次の項目を定めています。

 

・日本国籍を有する、もしくは永住権を有する方で、建築業や不動産業での実務経験が3年以上ある方
・建築士や、宅地建物取引主任者の資格を所得している方
・永住権のない外国人に関しては、マイナンバーカードを所持し、日本語が理解できる方

 

上記の項目を明記しながらも、「基本的には誰でも受験することが可能です」と記載されているので、自分に受験資格があるかどうかわからない場合は、主催者に問い合わせてみるとよいでしょう。

試験内容

外装劣化診断士試験は、以下の科目から出題されます。

 

・建物の構造
・建築材料
・屋根、外壁の劣化状況
・雨漏り、漏水のリスク
・診断の実務
・関連法規

 

資格を取得するためには実務に直接関わるような科目から関連する法案についてまで、幅広い知識の取得が必要です。試験は四肢択一方式で100問出題され、70点以上が基準となります。合格率は約50%といわれています。

外壁診断士とは

外壁診断士とは、屋根や外壁等のさまざまな性質や課題に対応できる知識を有するスペシャリストのことです。新築やリフォームの際、外壁や屋根に関するアドバイスを的確に行うことができます。また、既存する住宅の屋根や壁に関する劣化診断や、補修アドバイスも行うことが可能です。

外装劣化診断士と外壁診断士との違い

外装劣化診断士と外壁診断士との違いは、外装劣化診断士が既存する住宅の屋根や外壁に関する劣化診断や補修アドバイスを行うのに対し、外壁診断士は既存する住宅に加えて新築の屋根や外壁に関しての公正なアドバイスも行う点です。どちらも屋根や外壁の劣化を診断し、補修アドバイスができることから同じ資格に思われがちですが、新築の屋根や外壁を扱えるか否かが、唯一の違いになります。

 

この点において、外装劣化診断士は、屋根や外壁の劣化対応に特化したスペシャリストであることが言えます。

外装劣化診断士に外壁診断を依頼するメリット

外装劣化診断士に外壁を診断してもらうことにより、見た目では分からない外壁の本当の姿が分かります。建築構造や建築材料の材質を総合的に考慮し、屋根や外壁の劣化状況を的確に判別できる外装劣化診断士の報告から、住人は自宅の本当の劣化状況を知ることができます。また、補修アドバイスをピンポイントで提案してくれるため、余計な補修費用もかかりません。

外装劣化診断士に外壁を調査してもらおう

ご自宅の屋根や外壁が劣化していないか気になる場合、外装劣化診断士に診断を依頼すれば、ご自宅の外壁の劣化状況が正しく判別できます。屋根や外壁の劣化状況は、見た目で判断することが困難です。耐用年数を過信せず、豊富な知識を兼ね備えたスペシャリストのアドバイスをぜひ取り入れてみて下さい。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。